2014年8月2日(土) 洗足学園音楽大学シルバーマウンテンにて
少年少女合唱団全国大会は、毎回2日間に渡ります。
1日目は、出演の15団が、3人の先生のもとに分かれ、それぞれの先生が選曲された課題の曲をそこで合わせ、仕上げます。
それを≪こどものためのアトリエ≫といいます。
2日目には、今年は東京、昭和女子大学の人見記念講堂において、各団の演奏と、3つのアトリエの教室の演奏が披露されます。
◆こどものためのアトリエ…戸﨑文葉先生の教室
5つの合唱団が合同で、戸﨑先生からご指導を受けるという、全国大会に選ばれた団の特権です。
今年は、台湾から参加の『台彎原聲童聲合唱團』からの35名も一緒に歌いました。
戸﨑先生は、合唱指導のほか、ストレッチのご指導もされているということで、最初は、手と足、身体を十分に動かしました。
身体も気持ちもほぐれたところから、1曲ずつ仕上げていきます。
曲は、ブルガリアの作曲家「フリスト・ネデァルコフ」による
♪『歌えたからかに』
♪『スポーツマーチ』
♪『冬の歌』
です。
☆『冬の歌』では、ブルガリア語で歌います。
練習の時から、「ナ~プレミ~ナnapremina」「パ~ルテイ~ナpartina」の巻き舌のある発音や、「プア(ハ)puh」という音にならない発音に苦心してきました。
その甲斐あって、みんな、ブルガリア語は、すらすら歌ってました。
また、「zun zun zun zun」のところは、ブルガリアの気候風土から「ザン」ではなく、 「ズン ズン ズン ズン」というように重く暗く発音するのだそうです。
ふゥゥゥ~ん・・・。なるほど。
☆フェアリーズは3年生が積極的に手をあげました。
♫ 曲紹介「スポーツマーチ」を前に出て、大きな声で言います。・・・野口真奈美ちゃん
♫ 曲『冬の歌』の鈴のリズムを刻む大役・・・曽原未夢(みゆ)ちゃん・押山美姫(みき)ちゃん
・・・・・・・2日目の人見記念講堂のステージで、本番で演奏しました!(残念ながら、その模様は、撮影禁止でしたので、こちらでのご紹介できませんが・・・3人ともしっかり役目を果たしてりっぱでした!)
☆5つの団が集うので、休憩中には、みんな手作りの「お友だちカード」を交換するという交流を図りました。
始めは、なかなか、恥ずかしくて声をかけられなかったメンバー。そのうち、台湾のお友だちを始め、カード交換を次々していました。
メンバーによると、『台灣原聲童聲合唱團』のみなさんとの交流は、「英語で話が通じるよ。」という子もいるし、「漢字を書くと通じる」という子もいました。
さすが、子供たちは、恥ずかしがりながらもその時を過ごしていました。
こうして、4時間にも渡る、アトリエを終え、この合同練習成果は、2日目のステージ上で見せてくれました。
・・・2日目の投稿につづく・・・
(by 保護者Y.I.)