昨年は、直前の地震で中止になった『声楽アンサンブルコンテスト全国大会』。
早いもので、あれからもう一年が経ちました。




福島音楽堂は、残響が多く素晴らしい響きを誇るホールです。

なんてすてきなんでしょう。お母さんたちも応援頑張ります♪
今回このホールに立つのが初めてのメンバーは、このホールの音響に感動していました。
しかも、マスクを外してここに立つことができる!
歌う喜びをあらためて噛み締めた瞬間でした。
一人一人の歌声がより鮮明になるこのステージ、
いつもよりも丁寧にハーモニーとバランスの確認をして音楽を作りあげました。


15人が一つになって作り上げたハーモニーで見事、銅賞を受賞しました!

今回は、一番最初の出番だったので、他の団体の綺麗な響きや、異なる方向性の合唱団の素晴らしい演奏を聴くことができて、刺激にもなったし、勉強にもなりました。メンバーにとっては大きな収穫だったことと思います。
まさかの雪に心配するお母さんたちをよそに「わぁ!雪だ♪」とはしゃぐメンバーたち。


緊張と喜びの中、歌いきった感動は、きっと一生の財産になることと思います。

雪山とのコントラストがとってもきれいでした。
福島を代表する作曲家の古関裕而生誕100年記念モニュメントと共に。
夜の食事の時にレストランのコックさんが、「ぜひ一曲歌ってください」と言ってくださり、歌った「On a starlight night」に涙を流して拍手してくださったことも忘れられない思い出です。

支えてくださった保護者の皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
